マイカもガラスの種類だと聞きましたが、最近時計にも使われる素材ですか?
はい、今でも雲母をガラスとして使用している時計があります。ガラスと呼ばれますが、「雲母」はガラスではなくプラスチックの種類であるアクリルです。時計ガラスは主にマイカとサファイアクリスタルに分かれていますが、マイカが製造プロセスがより簡単で安価で大量生産されるフィールドやツールウォッチに多く使われています。最近主に使用されているサファイアクリスタルと比べて暖かい感じを与えると評価することもあります。
マイカを使用したデートジャストRef。 16014/ⓒBobswatches
デイトナ、サブマリーナー、デイトジャストなどロレックス時計もかつてマイカを使っていた過去があります。ロレックスがサファイアクリスタルに転換し始めたきっかけは1970年、全カタログがサファイアに変更されるまで約13年かかりました。
ガラスの種類が異なるムーンウォッチ。左からヘザライトクリスタル、サファイアクリスタル / ⓒ Swisswatches magazine
高級時計市場でサファイアクリスタルが普遍化された今日、まだ雲母ガラスの時計を生産するブランドもあります。まさに オメガムーンウォッチです。最初のムーンウォッチが使用したマイカガラスのヘリテージを今も引き続き「ヘザライト」という自社生産マイカが装着されたムーンウォッチを販売中にあります。現在、ムーンウォッチはヘザライトとサファイアクリスタルの2つのバージョンで発売されています。
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